2月20日(木)10:00~帝塚山大学 奈良・東生駒キャンパスで締結式
帝塚山大学(学長:蓮花一己 所在地:奈良市帝塚山7-1-1)は、三郷町(町長:森 宏範 所在地:生駒郡 三郷町勢野西)と、地域の観光、産業、教育、研究、文化、まちづくりなどの多様な分野において相互に協力し、地域社会の持続的な発展と人材育成に寄与することを目的とした連携協定を締結します。
【本件の目的と背景】
平成29年度 私立大学研究ブランディング事業「帝塚山プラットフォームの構築による学際的『奈 良学』研究の推進」の研究課題のひとつである「聖徳太子関連遺跡の研究」の一環で、
◇企画展示「ねぇ、平隆寺ってしってる?-瓦でみる古代三郷の歴史ー」
◇遺跡ウォーク「平隆寺とその周辺の古代瓦窯を歩く」
◇講演会「法隆寺の瓦を求めて~聖徳太子と古代の三郷~」(本学文学部長・帝塚山大学附属博物館 館長 清水昭博教授)
などの学術イベントを2019年3月、三郷町との協働事業で開催したことをきっかけとして、今後も 多岐にわたる分野で協力し、地域社会の持続的発展に資する事業を展開していくことで合意しました。
【今後の計画】
6学部7学科を有する県内最大の総合大学である本学は、大学の知的リソースの活用や研究成果の 地域還元に注力するとともに、学生が参画する地域連携・産学官連携プロジェクトを推進することで、 「実学の帝塚山大学」として、地域の活性化を目指しています。
今回の包括連携協定を機に、本学は三郷町とともに
◇地域の観光と活性化、産業の振興に関すること
◇教育、研究、文化の発展と振興に関すること
◇地域資源の活用に関すること
◇人材育成に関すること
など、三郷町の活性化につながる取組みを具体化させ、積極的に推進していきます。
特に、これまでにも実績のある学術交流や生涯学習事業は継続して実施すると同時に、教員や学生に よる三郷町の文化資源や観光資源の掘り起こしなど、町の活性化につながる新たな事業も展開するこ とを視野に入れています。
報道資料全文はこちら
20200217_三郷町包括連携協定.pdf