令和3(2021)年4月5日
学生の皆さんへ
帝塚山大学
学長 蓮花 一己
【重要】令和3(2021)年度前期授業の開講にあたって
4月8日(木)から開講となる前期授業は、ソーシャル・ディスタンスを保った教室等において対面授業を主に実施する方針としていますが、開講間近となったこの時期に、新型コロナウイルス感染症は変異株の影響も受けて全国的に感染者が急増し、第3波より厳しい状況にあるとの見方も示されています。また、感染拡大を受けて、4月5日(月)から5月5日(水)までの31日間、緊急事態宣言に準じる「まん延防止等重点措置」が大阪、兵庫、宮城の3府県の計6市(大阪市、神戸市、西宮市、尼崎市、芦屋市、仙台市)で初めて適用され、対象地域の飲食店などに午後8時までの営業時間の短縮要請が行われています。
本学では、これまでの経験や実績にもとづく感染防止対策の徹底により、大学内での感染は抑えることができると考えており、学生の皆さんや教職員の健康と安全に配慮しつつ、可能な限り感染拡大のリスクを低減させ、安心して学業に専念できる学修環境の整備に取り組んでいます。
ただし、近隣地域での今後の感染拡大等の状況により、授業実施方法等に変更が生じる場合がありますので、大学からの連絡、情報発信には留意しておいてください。
学生の皆さんには引き続き、登下校時や休憩時間における感染防止(体温測定等を含めた体調管理、体調不良時は外出を控える、常時マスクを着用、こまめに手指の消毒を行う、あらゆる場面で「三密(密集・密閉・密接)」を避ける、人との間隔を保つ、食事中の会話は控える等)に一層留意していただくとともに、不特定多数の人が集まるイベントや飲食を伴う長時間の会食への参加、不要不急の外出は控えるなど、一人ひとりが自覚を持ち感染リスクを減じるための行動の徹底をお願いします。
また、感染を予防するためには、毎日の健康状態を自己管理していくことが大切です。自己管理用の「健康管理チェックシート」(以下からダウンロードできます)を活用して、健康状態の自己管理に努めてください(提出は不要ですが、感染時や濃厚接触者となった場合に必要となります)。
健康管理チェックシート.pdf(ダウンロード用ファイル)