5月26日、税務行政の円滑な運営に貢献したとして、奈良税務署長から本学に感謝状が贈呈されました。
本学では、奈良財務事務所および財務省近畿財務局のご協力のもと、2006年度より経済経営学部(開始時は経済学部)の正規授業科目として「特殊講義(金融・財政の現状)」を開講しています。昨年は新型コロナウイルス感染拡大のために、外部講師を招いての授業を見送る大学や学校も多かった中、本学では同講義では初となるオンライン形式で授業を実施しました。
コロナ禍でも充実した租税教育(授業)を実施した功績を評価され、この度の感謝状贈呈に結び付きました。
平松千二署長から蓮花一己学長に感謝状が手渡され、平松署長は「次世代を担う学生のために、税について早いうちに知ってもらいたいと考えている。昨年はコロナ禍で活動がままならない中、オンラインでの開催に協力してもらった」と話し、蓮花学長は「本学での産官学連携講座の原点とも言うべき授業。学生が税金や社会のことを学ぶよい機会となっている」と応じました。