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【在学生】緊急事態宣言再延長と解除後の対応、注意喚起について

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令和3年6月2日

学生の皆さん

学長 蓮花一己

緊急事態宣言再延長と解除後の対応、注意喚起について

 

大阪府、京都府、兵庫県など9都道府県に発令されていた緊急事態宣言は、6月20日まで再延長となりました。

学生の皆さんは、感染力が強い変異ウイルスによる感染の拡大と緊急事態宣言の再延長という不安定な社会状況において、大学キャンパスで自由に大学生活が送れないことや日常生活での種々の対応に不安や不便を感じていることと思います。

全国的に深刻な感染状況が続く中、本学でも多くの学生の皆さんの居住地が、大阪府および京都府という実態に鑑み、緊急事態宣言発令期間は、学生の皆さんの安全と健康を守るため、やむを得ない措置として、ハイブリッド方式による授業の実施と課外活動等の原則自粛を講じていました。今般の緊急事態宣言再延長を受け、本学としましても、現行の措置を継続することとします。

なお、緊急事態宣言が解除されてからの対応は、本年度前期授業開始当初と同様に、感染防止対策を講じた上で、対面授業の実施比率を高めていく予定です。具体的な授業実施方法等の内容は、確定次第別途連絡しますので、大学からの連絡、情報発信には十分留意しておいてください。

新型コロナウイルス感染症の収束にはまだ時間を要しますが、1年半という長期化による慣れと気のゆるみは感染のリスクを高めることになります。再々の要請になりますが、学生の皆さんは、一人ひとりが感染防止対策の必要性を日々の生活の中で自覚し、「自分がうつらない、他人にうつさない」ための対策を実行してください。

 

<大学キャンパスにおける基本的な感染防止対策>

① マスク(出来れば不織布マスク)を常時着用する。

② こまめに流水と石けんを使用した手洗いと手指消毒を行う。

③ 身体的距離(1~2mのソーシャルディスタンス)を確保する。

④ 三密(密閉、密集、密接)を回避する。

⑤ 食事中は会話をしない(黙食)、対面とならない。

⑥ 会話をする際は、マスクを着用し、可能な限り真正面を避ける。

⑦ キャンパス内での行先や接した人を記録しておく。

 

<その他の感染防止対策>

① 発熱(37.5度以上)や体調不良時は外出せず自宅療養とする。

② 厚生労働省が提供する、「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」を利用する。

③ 不特定多数が集まるイベントや飲食を伴う長時間の会食への参加、不要不急の外出は避ける。

④ 通学時、自分自身の感染回避や周囲の人への感染回避に努める。
特に、電車やバスの車内でマスクを外したり、大声で話すことや通学路で歩きながら飲食したり大声で話すといった、自分や周囲の人への感染リスクを高める行動は控える。

以上


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