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【文学部日本文化学科】新聞記者が正倉院展の宝物を解説「第73回正倉院展の見どころ」 

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IMG_2119.JPG奈良国立博物館で10月30日に開幕する「第73回正倉院展」を前に、12日、読売新聞社による正倉院展出前授業「第73回正倉院展の見どころ」を実施。読売新聞社橿原支局長の関口和哉氏が正倉院の歴史や宝物について解説し、日本文化学科で考古学ゼミに所属する2年生から4年生の学生約20人が受講しました。

 

講義では、今年の出品宝物の見どころについて詳しく紹介。円い胴部を持つ4弦の琵琶「螺鈿紫檀阮咸(らでんしたんのげんかん)」や極彩色の文様が施された蓮華形の香炉台「漆金薄絵盤(うるしきんぱくえのばん)」などの今年の出品宝物がスライドに大きく映し出され、関口氏による解説が加えられました。長年にわたり正倉院展の取材にかかわってこられた記者ならではの視点やリアルな情報に、受講学生は熱心にペンを走らせていました。

関口氏は「一度出展された宝物は、同じものが10年は出されないとされている。一期一会の機会として、学生の皆さんには現地でぜひ本物を見てほしい」と呼びかけ、学生の拍手で講義は締めくくられました。

正倉院展公式ウェブサイトはこちら


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