本学では、学生の修学や大学の支援状況について保護者の皆様に理解をさらに深めていただく機会として、教職員と直接懇談できる「保護者教育懇談会・就職説明会」を毎年開催しています。
10月17日(日)、サーモモニターによる検温のほか、換気や座席配置に配慮して徹底したコロナ対策を講じ、令和3年度同懇談会・就職説明会を東生駒キャンパスと学園前キャンパスで同時開催。コロナ禍で参加人数を制限する中、218家庭から304名もの保護者にお越しいただきました。
午前中はキャリアセンター主催の就職説明会、昼食をはさんで午後からは学科ごとの教育懇談会を実施することで、教育内容から就職活動に至るまで保護者が気になるポイントを一日で網羅しています。冒頭の蓮花学長の挨拶は、昨年に続いて、東生駒キャンパスから学園前キャンパスにリアルタイムで配信され、学園講堂のスクリーンに学長の姿が大きく映し出されました。就職説明会では、今年の採用動向のほか、保護者世代とは大きく異なる昨今の就職活動の進め方について詳しい解説があり、特に、子どもたちの就職活動に保護者がどのようにかかわるべきか、学生の実際の声を例に挙げてのアドバイスが送られました。
その後は各学科に別れ、教育方針や学生支援内容について詳しく紹介。専任教員の担当科目やプロジェクトを中心にとした学科の取組みに、スライドを用いて丁寧に説明が加えられました。続く個別面談では、学生の成績や就職、キャンパスライフなどに関する保護者からの相談に教員が応じ、希望者には施設ツアーが行われました。
学科説明と就職説明会については全イベントを録画し、ご参加いただけなかった保護者に向けて後日配信される予定です。
本学はこれからも、「学生への教育・支援がきめ細かい」大学を目指し、より充実した教育活動を展開してまいります。