11月6日、関西大学バレーボール連盟女子1部秋季大会も最終戦となりました。
優勝をかけた全勝同士の帝塚山大学VS神戸親和女子大学の戦いが帝塚山大学体育館で行われました。この夏に床を改装した体育館のセンターコートを使っての初めての公式戦です。
第1セット序盤は相手リードで進んだものの中盤に9-9の同点に追いついき、接戦なものの先に20-17と20点台に乗せ、その後も着実に点を重ね、最後はエースの横田選手(3年)が決めて25-19で1セット先取しました。
2セット目は10点ぐらいまでは、1点を取ると1点を奪われるという我慢の展開でしたが、徐々に差を広げていき、最後は吉田選手(4年:キャプテン)が決めて25-17で2セットを連取し、優勝まであと1セット。
3セット目は競り合いながら差を広げていき、順調に11-6と大きくリードするも、優勝へのプレッシャーか?ここから相手に6連続でポイントを奪われ11-12と逆転を許してしまいました。何とか踏ん張りながらの接戦が続き、ついに18-17と再逆転。その後、山本選手(4年)の強打が連続で決まり24-20とついに優勝へのマッチポイント。最後はキャプテンの吉田選手(4年)が痛烈なスパイクを決め25-21で勝利、2020年秋季リーグに続いての念願の連覇の瞬間です。
この優勝でリーグ戦成績は22連勝となりました。1部リーグ戦連覇は2016年春秋の龍谷大学以来の快挙です。
個人賞は、最優秀監督賞に本田監督、最優勝選手賞に吉田美海、スパイク賞に吉田美海、ブロック賞に中野樹里と横田希歩がダブル受賞、セッター賞に大西風歌、レシーブ賞に中野樹里と多くの賞をいただきました。