12月16日(水)、河合町立河合第一中学校(奈良県北葛城郡)において、同校の1年生を対象に本学法学部の学生がインターネットの危険性や安全に利用するための対策についての講習会を行いました。
本講習会は、青少年を有害環境から守る奈良コンソーシアムが「大学生ボランティア指導員養成事業(平成27年度文部科学省委託事業)」の一環として実施され、将来的にインターネット有害情報による青少年の犯罪被害やトラブルから守るため、各地域や団体に根ざした指導者としての人材を養成することを目的として、12月14日(月)からスタートしたものです。
来年2月までに奈良県下の小・中学校で計6回の開催が予定されており、今回は第2回目の講習会となります。
講習会では、学生たちが迷惑メールの実例やコミュニケーションアプリでのやり取りで発生することの多い人間関係上のトラブルなど、具体的な事例を図示しながら、技術的な用語などもわかりやすく説明しました。
今回の講習会を担当した山下龍二さん(法学部4年)と藤井健瑠さん(法学部2年)は、
「緊張しましたが、3週間かけて練り上げた内容をやり切ることができました。フィルタリングの重要性など、安全にインターネットを使う方法をしっかりと伝えられたと思います」
と手ごたえを感じている様子でした。
今週14日から始まった本講習会には、全ての回に本学法学部生が参加します。
また、「大学生ボランティア指導員養成事業」の一環として12月20日(日)に開催される「奈良県スマホ学生フォーラム」(主催:青少年を有害環境から守る奈良コンソーシアム)では、本学経営学部長の日置慎治教授が講演ならびにトークセッションのコーディネータを行います。
今後も、インターネット安全利用に関する本学の取り組みにご注目ください。
【参考リンク】
・大学生が小・中学生に講習会を行います!(奈良県ホームページ)
・「奈良県スマホ学生フォーラム」の開催!(奈良県ホームページ)