帝塚山大学考古学研究所と奈良県瓦センター株式会社は、大和郡山市の協力を得て、郡山城天守台の発掘調査で発見された瓦の一部分を、完全な姿の金箔瓦として共同で再現しました。
完成した金箔瓦を広く公開するため、大和郡山市及び郡山城史跡・柳澤文庫保存会に寄贈する運びとなり、2月6日(土)にやまと郡山城ホールにて寄贈式を挙行いたしました。
寄贈式の後には大和郡山市教育委員会と共催で第19回こおりやま歴史フォーラム「きらめく瓦 かがやく城-金箔瓦と豊臣郡山城-」を開催し、300名の方にご来場いただきました(写真)
詳しくはこちらの考古学研究所ニュースをご覧ください。
また、本プロジェクトの一環で、本学附属博物館では2月8日から復元した金箔瓦や同館所蔵の金箔瓦のミニ展示「金箔瓦展」を開催しております。
この機会に、輝く金箔瓦の姿をぜひご覧ください。
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