4月1日(金)、第53回帝塚山大学入学式および第28回帝塚山大学大学院入学式を奈良・学園前キャンパス学園講堂にて挙行いたしました。
入学式は二部制で行なわれました。第一部で文学部、経済学部、経営学部、法学部、大学院人文科学研究科、大学院経済学研究科を、第二部で心理学部、現代生活学部、大学院心理科学研究科の入学式を挙行し、新たな帝塚山ファミリーのメンバーを迎えました。
式辞では、岩井学長が昨今の人工知能の目覚ましい発達を例に挙げ、本学で学ぶことで得られる力のひとつとして「人工知能に負けない、人工知能と共に賢く生きるために学び続ける力」であることを示し、新入生に向けて「人生という長いドライブを楽しむ力を身につけてほしい」と語りかけました。
これを受けて、学部の新入生代表は、「帝塚山大学の建学の精神を尊び、学則をはじめ学内諸規程を堅く守り、学生の本分を尽くし、もって、深い自覚と高い識見を持つべく勉学に励む」と力強く宣誓をしました。続いて、大学院の新入生代表も「帝塚山大学の建学の精神を尊び、学則をはじめ学内の諸規程を堅く守り、大学院生としての本分を尽くし、もって、専門分野における学識を深めるべく研究に励む」と力強く宣誓しました。
その後、柳澤学園長から祝辞があり、祝歌「茜雲」を全員で斉唱し、平成28年度入学式を終えました。
式場につながるデッキは、クラブ勧誘をする上級生であふれ、後輩たちをにぎやかに歓待しました。
桜の花に春の雨が滴る中、新入生にとって大学生活の良いスタートとなりました。
本学では、9日(土)の前期開講に向けて、学科に分かれての新入生オリエンテーションのほか、コンピュータや図書館など、大学での学びを豊かにするための施設の利用法についてのガイダンスを実施します。
また、在校生が企画する新入生歓迎会では、クラブ・サークルの紹介を行い、新入生の皆さんが快適なキャンパスライフを送れるよう、教職員だけでなく先輩の在校生たちもサポートしていきます。