昨年、大きな話題となった「球場を満員にするプロジェクト」が今年も始まります。
本プロジェクトは、地域に根ざした球団をめざすオリックス・バファローズが、「奈良県スポーツ推進計画」に基づき、県全体でスポーツの推進に取り組んでいる奈良県に打診し、県内の各大学に呼びかけ、本学が名乗りを上げたことによって昨年5月からスタートした、「球場を満員にする」ために大学での学びをスポーツビジネスの現場で実践するという画期的な産官学連携プロジェクトです。
2015年9月23日、佐藤薬品バファローズスタジアム(奈良県橿原市)にて行われたウエスタン・リーグ公式戦では、この産官学プロジェクトに取り組んだ学生による告知戦略提案などにより、5,116名の皆様にご来場いただきました。
(昨年度の取り組み内容はこちら)
本学では明日、4月21日(木)から、経済学部・経営学部『スポーツマーケティング講座』を開講し、プロ野球の地域密着の重要性・地域の概念・空間の現金化・イベント等価交換などについて、球団職員が専門的視点から解説し、本学教員の指導のもと、学生が主体的に学び、高い目標に挑みます。
本プロジェクトの講義スケジュールは下記の通りです。
【開講日時】
4月21日(木)2時限目(10:40~12:10) ※2コース開講します
・以後、5月26日(木)、6月23日(木)、7月21日(木)に実施予定です。
・8月21日佐藤薬品バファローズスタジアムで行われるウエスタン・リーグ公式戦で、
学生が講義で学んだ知識を生かし、マーケティングの実践に取り組みます。
【場所】
帝塚山大学 奈良・東生駒キャンパス 5103教室
【講座内容】
MKコース1:球場を満員にするプロジェクトです。
MKコース2:来場者調査を担当し、11月に六大学によるマーケティングプレゼンテーション大会にて発表します。
※来場者満足度アップを目的にスタジアムオペレーションを担当するOPコースの募集も行ないます。