平成28年度帝塚山大学後援会総会が5月28日(土)、東生駒キャンパス6号館にて開催されました。
大学後援会は、学術の研究、学生教育の援助、また会員、教職員、学生相互の親睦を図ることを目的とした組織です。在学生の保護者の皆様で構成いただいており、当日は約120名の会員の皆様が出席されました。
総会では、飯島後援会会長、岩井学長そしてファミリークラブの岡島会長の挨拶に引き続き、平成27年度の決算、平成28年度の役員人事、予算等の審議が行われました。
平成28年度の役員人事では、先に開催された役員会・評議員会から推薦のあった方々が、異議なく選出されました。
総会終了後には、学生生活支援担当の都留副学長から「学生生活について」と題し、平成27年度卒業生アンケートの集計結果報告や前年度の地域連携・産官学連携取組事例の実績報告、ラーニング・コモンズ、リサーチ・コモンズを始めとした教育研究環境の整備状況について説明が行われました。
また、卒業生の保護者の皆様で組織していただいている、帝塚山大学ファミリークラブの総会も同日に開催されました。
学生食堂での昼食の後、午後からはバス5台に分乗して学外見学へ向かいました。
今年は、聖徳宗の総本山であり1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された法隆寺を訪れました。ファミリークラブの皆さんも合流し160名を超える方々が参加され、3つのグループに分かれ、文学部日本文化学科の教員らによる解説で巡り、建造物以外にも、飛鳥・奈良時代の仏像、仏教工芸品など多数の文化財を見学し、充実した一日を過ごしていただきました。