8月6日(木)、大阪府・奈良県の公私立学校の教職員の先生方を対象とした夏季オープン講座「奈良の歴史と文化財」「源氏物語の役割」を奈良・東生駒キャンパス1号館1101教室にて開催しました。
講座初日の1講座目は「奈良の歴史と文化財」というテーマで、下記の通り2部構成で行われ、12名の方が参加されました。
第1部「平城京のくらし」 講師:文学部日本文化学科 鷺森浩幸教授
第2部「郡山城の金箔瓦と瓦の歴史」 講師:文学部日本文化学科 清水昭博教授
受講生の方からは、
「木簡から読み解く古代の生活は興味深いものでした」
「金箔瓦を手がかりに、幅広く歴史を考えることができ、新しい知識を得ることができました」
「歴史への興味・関心がより高まりました。また受講したいです」
という感想をいただきました。
午後からは、清水婦久子教授(本学文学部長)による講座「源氏物語の役割」を開講し、6名の方が参加されました。
講座では、源氏物語についての詳しい解説とともに、源氏物語にまつわる本学所有の貴重な資料と本学文学部の学生による「オリジナルかるた」の展示が行われました。
受講生の方からは、
「源氏物語について新たな発見がありました」
「あらためて源氏物語を勉強したいと思いました。次回も受講したいと考えております」
などの感想をいただきました。
受講いただいた皆さま、ありがとうございました。