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【産学連携】教員をめざす学生を対象とした 「スマホ・ケータイ安全教室」を実施

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7月12日(火)、本学 奈良・学園前キャンパスにおいて、教員をめざす学生を対象に「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。

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この講座は、NPO法人なら情報セキュリティ総合研究所等でインターネット・スマートフォンの安全な利用について啓発活動に取り組む経営学部の日置慎治教授の紹介により、株式会社NTTドコモ関西支社様にご協力いただき、現代生活学部こども学科の授業「プレゼミ」の一環で、教育実習を控えたこども学科の学生を対象に開講されました。

現在、日本国内で1億5000万台以上普及していると言われているスマホ・ケータイ。
今の小学生は幼少期からスマホに触れており、そのスマホはインターネット(=公共の場)につながっているという意識が低い傾向がみられる中、ブログやSNS等で発信した情報がずっと残るリスク、不正アクセス、ウイルス感染などにより大切な情報が盗まれる危険性が高まっているという解説がありました。

SNS等での様々なトラブルに遭遇した事例のビデオ教材を見た学生たちは、身近で便利なスマートフォンが使い方によって自分と周囲の人にも大きな影響があることを認識した様子でした。

フィルタリングやトラブルを避ける表現方法、友達や家族の間でのルール設定など、リスクから身を守る対策を学んだ学生たちからは、「あらためてスマホにまつわるトラブルの怖さを知りました。SNS等での文面だけのやりとりは誤解が生じることがあるので、自分でも注意すると共に、実習や将来学校現場で子どもたちに伝えたい。」という感想が出るなど、教育実習等での学校現場でのスマホ・ケータイに関するリスクマネジメントについて学びを深めた様子が見られました。

◇関連リンク
プレスリリース:将来、教員をめざす学生を対象とした「スマホ・ケータイ安全教室」を実施


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