7月29日(金)、奈良県庁にて『球場を満員にするプロジェクト2016』に関する報道発表を奈良県・オリックス野球クラブ・帝塚山大学の各代表者が出席して行いました。
本プロジェクトでは、8月21日(日)に佐藤薬品スタジアムで行われるウェスタン・リーグ公式戦「オリックス・バファローズ対阪神タイガース」において、昨年度に引き続き、佐藤薬品スタジアムを満員にすることを目標とし、オリックス野球クラブ担当者および経済学部・経営学部の専任教員が連携して、当該試合のマーケティングについて講義を行い、アイデアを練り上げ、地元企業の協力を得るなど、ビジネスの現場で実学を学ぶ取組を進めてまいりました。
本日の報道発表では、8月21日(日)のウェスタン・リーグ公式戦「オリックス・バファローズ対阪神タイガース」において、試合開催日に限り、佐藤薬品バファローズスタジアムをボールパーク化するというプロ野球初の取り組みについて発表がありました。
開催日当日、佐藤薬品バファローズスタジアムでは、来場のお子様用に野球体験ゾーンとなる「佐藤薬品ベースボール体験ゾーン」を設置、外野芝生エリアには「かしはら えんにち」として飲食店が並ぶなど、球場内が一日中回遊でき、来場者の方に広くお楽しみいただける形のボールパークとなります。
産(球団・企業)官(奈良県)学(帝塚山大学)が連携し、ウエスタン・リーグ公式戦開催日限定でボールパークを作り上げるというこの取り組みは、長いプロ野球の歴史においても初めての試みとなります。
本日の報道発表には多数のメディアの皆様にお越しいただき、記者発表の後、本学経営学部・経済学部の各学生代表に対する囲み取材が行われ、学生代表の高橋 祐樹さん(経済学部2年)、芳井菜月さん(経営学部2年)は、本プロジェクトの指導教員である岡田知久講師(経済学部「プロジェクト演習・スポーツ経済C」担当)と共に、本プロジェクトでのこれまでの経緯や学び、試合当日への意気込みを語りました。
近日中に、「奈良に初めてのボールパーク出現 関西対決奈良決戦!」と銘打ったポスターが各所に掲示される予定ですので、ぜひご覧ください。
そして、8月21日(日)は皆さまお誘いあわせのうえ、 佐藤薬品バファローズスタジアムのワンデイボールパークにお越しください!