8月6日(土)、大阪府・奈良県の公私立学校の教職員の先生方を対象とした夏季オープン講座の2日目を奈良・東生駒キャンパスにて開催しました。
6101教室では、末吉 洋文法学部教授(法学部長)と関 誠法学部講師による「中学生・高校生に核の「軍事利用」と「平和利用」の問題をどう教えるか~大学での教授法やアクティブラーニングを踏まえて~」が開講され、8名の方が参加されました。
国際法学者と国際政治学者がそれぞれの観点から核について多面的に考える新しい形の講座となった今回、冒頭の末吉学部長の挨拶では「8月6日に平和について考える」ということに重点をおき、本日の開催となった趣旨が説明され、1分間の黙祷が行われました。
講座では、テーマにある「アクティブラーニング」を取り入れ、短時間に考えをまとめてシートに記入、その後グループに分かれてディスカッションを行い、発表するワークが行われました。
受講された先生方自身に、大学でのアクティブラーニングを体験していただきました。
受講生の方からは、
「8月6日にふさわしいテーマでした。アクティブラーニングの授業実践事例を今後も学びたいです」
「正解のない未来に向け、生徒が自分で答えを見つけられるよう授業に取り入れたいと思います」
「平和についての講義、アクティブラーニングと分けてじっくりと学びたいと思える内容でした」
などの感想をいただきました。
受講いただいた皆さま、ありがとうございました。