10月23日(日)、第7回国際交流イベントとして、「大安寺国際縁日2016」が開催されました。
この催しは、奈良の歴史的国際性と国や地域および世代を越えて文化の多様性を再発見することで、インバウンズに対するスムーズな“おもてなし”を醸成し、奈良の文化・教育・観光・経済分野の進展に寄与することを目的としているイベントです。
本学からは、食物栄養学科新宅ゼミ・佐伯ゼミ18名の学生が参加し、日本の食文化を代表する発酵食品である味噌をアピールするため、豚汁を販売いたしました。1杯200円で100食用意していましたが、午後の早い時間帯で完売しました。
学生が今回の国際文化交流イベントを経験することで、他文化への理解を深め、社会人として必要な良識や教養だけでなく、他者と協力して物事に取り組めるコミュニケーション能力を身につけたように感じられました。また、国や地域の伝統に根ざした食文化を理解し、今後の食生活の形成を知ることで、学科の学びを社会でどのように役立てるのかを考える貴重な体験になりました。学生達のこれからの成長に期待しております。