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【産学連携】奈良県中小企業家同友会と学生による報告会 テーマ「何のために働くのか?」

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12月13日(火)18:15より、奈良・東生駒キャンパスにおいて、奈良県中小企業家同友会と本学学生による報告会を行いました。

本学は、地域社会における経営革新やその教育等を支援し、新事業の創出等地域振興及び地域産業振興に寄与すること、また、学術・研究、人材育成等の分野において、相互の人的・知的資源の交流・活性化を図り、相互に有意義と認められる諸事業を学生参加型で行うことにより、地域社会の発展に資することを目的として、2013年7月に「産学地域連携基本協定」を締結しました。
今回の報告会は、この協定に基づき実施するもので、本学が所属する北和支部の12月例会として、開催されました。

今回のテーマは「何のために働くのか?」。
岩井洋学長の開会挨拶、キャリアデザインについての話に続き、本学学生3名から「中小企業調査のアンケート結果」について報告しました(写真)。

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中小企業と大手企業との違いを、職場環境、福利厚生、仕事のやりがいなど、それぞれのメリット・デメリットを分析し、検証した結果を報告しました。その内容を参加会員の方々は熱心に聞いておられました。

その後、卒業生からの報告として、社会福祉法人いこま福祉会 かざぐるま 生活支援員 阿部祐子氏(経営情報学部経営情報学科2015年3月卒業)と有限会社ナイスケアサポート 管理者(介護支援専門員)山本亜紀氏(経済学部経営情報学科2000年3月卒業)の2名が、大学及び学科を選んだ理由、就職活動での経験、今働いている事業所との出会い、社会に出てからの戸惑い、周りの人たちのサポートなど、ご自身の実体験や仕事に対する考えや思いを語っていただきました。

卒業生からの報告に続き、参加した経営者・教員・学生はグループごとに分かれて今回のテーマに基づき討論を行いました。
経営者と直接話す機会は、これから社会に出る学生にとって極めて貴重な経験であり、企業の経営事情や求められる人材像など、議論を通じて現場ならではの深い知識を得ることができました。
また、卒業生の話を聞いた在学生からは、「社会に出る不安もあるが、先輩の話を聞いて、自分にやれること、やりたいことを考える良い機会になった」と有意義な機会となった様子でした。

今回で4回目でしたが、総勢約100名の参加者で会場は熱気にあふれ、熱い議論が繰り広げられました。

本学は、今後も協定に基づき、産学連携の取組みを積極的に進めてまいります。


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