1月17日(水)、帝塚山大学・生駒市図書館共催公開講座を生駒市図書会館にて開催いたしました。
今回は前回に続き、本学文学部文化創造学科の西山厚教授が『鑑真和上の長い旅』というテーマで講演を行いました。
本講座は本学と生駒市図書館が連携して実施している講座で、今年で28年目を迎えます。
今回の講座には、250名を超える一般市民の方に受講いただきました。
本学副学長・図書館長の蓮花一己教授による開会挨拶に続き、西山厚教授の講演となりました。
西山教授は、中国の高僧である鑑真和上が、はるかに遠い日本に危険を冒してなぜ来たのか、目が見えないといわれているが、実は見えていたことなど、鑑真和上の足跡をたどりながら、独自の視点で詳しく解説されました。
受講された方からは、
「鑑真和上の詳細が分かって良かったです」
「これほど詳しく鑑真和上のお話を聞いたことは初めてで、感動しています」
「お話がとても実証的で説得力があり、伝承を鵜呑みにしない学究の本領を感じました」
などのご感想を多数いただきました。
受講いただいた皆さま、ありがとうございました。