9月3日(木)、本学奈良・学園前キャンパスにて「第3回奈良まほろば産学官連携懇話会」(主催:近畿大学農学部・帝塚山大学)を開催しました。
「奈良まほろば産学官連携懇話会」は平成25年度に設立され、前回より本学も参画し、今回で第3回目を迎えます。
今回は近畿大学と本学のほか、先進企業における事例、公的制度の活用など、幅広い分野から7つの発表が行われました。
まず、大学での取組紹介として「大学による地域連携の取り組みとその役割」というテーマで、本学の地域連携担当副学長である蓮花一己教授から発表が行われました。
奈良県とのコラボレーションで制作したゲームアプリ「シギサン8」、大和ベジサイダーあかね&まな、いこま育児ネット、五條市道の駅学生レストラン「TEZUcafe」、大学生防犯ボランティア「あっぷりけ戦隊!奈良まもりたい」などの地域連携・産官学連携プロジェクト事例を中心に、これらの活動を通した学生の資質向上に向けた取り組みと、地域活性化の拠点としての大学の役割について説明がありました。
また、研究シーズ発表では、本学現代生活学部食物栄養学科の稲熊隆博教授が「シニアの食育」というタイトルで発表されました。
発表では、稲熊教授が開発した大和ベジサイダーの紹介を交えて、栄養バランスやコレステロールの摂取など、シニアの食に関する詳しい説明がありました。
全ての発表の後、本学経営学部長の日置慎治教授による閉会挨拶をもって、盛会のうちに閉会となりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
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第3回奈良まほろば産学官連携懇話会を開催(9/3)
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