【地域連携・教育連携】帝塚山大学 福住プロジェクト
「民俗学」の研究成果を帝塚山小学校での社会科授業で還元
2月17日(金)、帝塚山大学(奈良市、学長:岩井 洋)では、本学文学部生・大学院生による、帝塚山小学校での小学3年生を対象とした社会科の授業を実施します。
本学文学部日本文化学科の「帝塚山大学 福住プロジェクト」(写真)では、天理市教育委員会及び同市福住町との地域連携により、同町出身の永井清繁氏の画帳の研究を元に、文化財講演会の開催や展示解説の実施、公民館での展示会等を開催し、好評を博してまいりました。今回の授業は、本学園が総合学園である強みを生かした「学園内教育連携」の一環として、帝塚山小学校3年生の社会科の授業において、本プロジェクトでの研究成果を還元するという新たな取り組みです。
授業の概要は次のとおりです。
◇帝塚山小学校・帝塚山大学 教育連携授業(社会科・小学3年生対象)
日時 | 2月17日(金)10:30~12:10(3、4時限目) |
場所 | 帝塚山小学校 視聴覚教室 (近鉄奈良線 学園前駅 南口すぐ 本学 奈良・学園前キャンパス内 小学校校舎2階) |
授業 | 小学3年生 社会科「昔の道具と人びとのくらし」 |
内容 | 本学文学部日本文化学科で2015年度から取り組んでいる「福住プロジェクト」での研究成果を題材に、本学で民俗学を研究する文学部生・大学院生が、昔の道具と人々の暮らしについて、奈良県内伝承の絵画資料と民具を用いて解説する。 さらに、福住町に古くから伝わるコモ編み(敷物作製)の体験学習を行い、「見る・触れる・つくる・感じる」ことを通じて学ぶ等、アクティブ・ラーニングを取り入れた授業を実施。 |
※福住プロジェクトについては、本学特設Webサイトをご参照ください(下記URL)。
http://www.tezukayama-u.ac.jp/project/projectlist/project005.html
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帝塚山大学 総務センター 広報課 |