帝塚山大学(学長:蓮花一己 所在地:奈良市帝塚山7-1-1)は、生駒市、生駒商工会議所、生駒市観光協会と連携し、7月31日(月)から「産学官連携セミナー」「映像オンライン経営相談」「サロネーゼカフェ」を、生駒市テレワーク&インキュベーションセンター「イコマド」(生駒市谷田町1615 アコール生駒もやい館 3・4F)で実施します。
地域の発展と大学の教育の向上を目的として、本学を含む前述4者が、2011年7月に締結した「産学官商工観光事業連携協力に関する協定」に基づき、「地域の商工観光事業の政策課題の推進」「大学教育の向上」「地域の文化振興」「地域産業の振興」などについて連携協力を進めてきました。同協定での連携事業の実績としては、本学経営学部の菅万希子教授が中心に取組みを進めた「生駒の新しいお土産グランプリ」や「女性企業家向けセミナー」(2012年~)などがあり、その成果は経済産業省近畿経済産業局で事例紹介されるなど、各所より高く評価されています。
今回は、県内最大の総合大学としての地域貢献の取組みとして、本学の知的リソースを最大限に活用した「産学官連携セミナー」と「映像オンライン経営相談」を以下のとおり推進することで、特に観光や地域産業分野での生駒市の活性化をめざします。
1)「産学官連携セミナー」
全9回開催。本学の教育研究内容、学部構成を生かした日本文化、経済、経営、法、心理、食物栄養の6分野から6人の講師が講座を担当。生駒市民や市内事業所勤務の方を対象に、多岐にわたるテーマで講座を開催する。うち、1回は産学連携シンポジウムを行う。
テーマは「商店街・参道の活性化について考える」「事例を通してマーケティングのエッセンスを学ぶ」 「古代瓦から知る新たな歴史発見」 「IT時代の法的リスクを知る」「女性起業家向けランチメニューの提案」など。
申込みは、7月10日(月)~26日(水)までに生駒市HPの申込フォームか電話、メールで住所、氏名、電話番号、希望講座を明記して、経済振興課(内線326、keizai@city.ikoma.lg.jp)まで
2)「映像オンライン経営相談」
イコマドに帝塚山大学 地域連携推進センターの「イコマブランチ」を、7月31日(月)~11月20日(月)の期間限定で開設。TV会議システムでイコマドと帝塚山大学をつなぎ、商品開発やマーケティング、人材育成などの経営相談に本学の教員が応じる。対象は生駒市内全事業者。事前予約制。
申込みはイコマドHP(https://ikoma-do.com/)の相談フォームから。
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帝塚山大学 広報課 Tel:0742-48-9192 koho@jimu.tezukayama-u.ac.jp |