8月18日(金)、本学は明日香村と連携協力に関する協定を締結しました。
本協定は、相互の人的・知的資源の交流・活用を図り、地域の発展及び活性化、教育研究の促進への寄与をめざして、両者が包括的な連携を行うことに合意し、実現したものです。
明日香村役場で行われた締結式で、明日香村の森川裕一村長と蓮花一己帝塚山大学長が協定書に署名。両者は握手を交わすと、記念撮影に応えました。
森川裕一村長は「これまで何校かの大学と協定を結んできたが、帝塚山大学とは個別の案件で昔から交流を密に図っていた。大学自体にも、さまざまな課題に対して新たな取組みを推進しているという良い印象を持っている。特に村民のくらし面でのニーズに応えてもらえるのではないかと期待している」と語り、蓮花一己学長は「明日香村と本学の縁は50年にも及ぶ。6学部9学科4研究科の、文系を中心とした総合大学である本学は、教育研究分野からも、明日香村行政のほとんどの分野と連携が可能だ。この協定をきっかけに、これまで培ってきた連携の芽をさらに育て、明日香村から県全体への活性化につなげたい」と述べました。
本学と明日香村は緊密な連携のもと、これまでに実績のある明日香村をフィールドとした取組みをさらに発展させると同時に、1)地域の文化、観光及び産業の振興 2)教育及び人材育成 3)生涯学習 4)健康増進 5)学術研究 に関する地域連携・産学官連携プロジェクトを推進し、明日香村の一層の活性化をめざします。