11月9日(木)に、奈良女子大学において、「平成29年度 県内大学生による学習等支援事業」の中間報告会が開催されました。この事業は、奈良女子大学が平成28年度の「県内大学生が創る奈良の未来事業」で奈良県に政策提案を行い、優秀賞を受賞して事業化が実現したものです。本事業は奈良県南部・東部地域に県内大学生を派遣することで、小・中学生が地域格差を受けずに学習支援や、さまざまな教育の機会を得られるようにすることを目的としています。8月から9月にかけて、吉野町、大淀町、下市町、山添村の4エリアで県内の6大学が支援に取り組み、本学の学生5名を含む奈良女子大学、畿央大学の学生21名が大淀町内の小学校で活動を行いました。
この日の報告会では、大淀町エリアの代表として本学こども学科1年 岡口佳代さん、岡田莉奈さんの2名が、小学3年生、4年生の児童たちとの学習やレクリエーションを通じた交流体験を発表しました。
【発表後の感想】
・岡口さん:児童たちの反応に合わせて、接し方を考える事が大切だと感じました。
・岡田さん:教員を目指す上で、大変貴重な体験となりました。
・勝美学部長:課題に対する成果も出せ、良い発表が出来ました。