12月3日(日)、大阪工業大学梅田キャンパスで開催された「平成29年度社会人基礎力育成グランプリ近畿地区予選大会」に、現代生活学部食物栄養学科の河合ゼミ生が出場。「地域振興支援に挑戦するTEZUcafe(学生レストラン)3期生」というテーマで発表を行った亀井結さん、村上友美さん、由井良祐さんが、出場校12チームの中から優秀賞を受賞し、来年の2月20日に東京で行われる全国大会への出場を決めました。
プレゼンでは、TEZUcafe1.2期生の活動を基盤に「過疎化していく地域へHIKARIを」と題して、①地域に根差したTEZUcafeの 運営②活動の情報発信 を中心として、これまでの取組み内容を報告しました。
TEZUcafeの数々の取り組みのなかでも、特に、五條市の柿のジュレを用いたカキ氷の「柿氷り(かきごおり)」、ジビエカレーの「大塔カレー」をアレンジした「ハンドカレー」に「スティックカレー」、豆乳や豆腐を使用した「スパゲティー」や「チーズケーキ」など、地域の食材を活用した創作料理の開発や、「チラシによる宣伝」、「24時間TV」や「NHKのど自慢」出演によるPRなどの広報活動に対して、審査委員の方々から高い評価を頂きました。
経済産業省が主催する、この社会人基礎力育成グランプリは、社会人基礎力に必要な3つの力「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」が、ゼミやプロジェクトを通じてどれだけ伸びたか、その成長度合いを競う大会です。
平成27年度の準優秀賞、平成28年度の奨励賞に続いて、今回、優秀賞を受賞できたことはゼミ生にとっても大きな自信につながったことと思います。
2月の全国決戦に臨む河合ゼミ生に温かいご声援をお願いします。