12月5日(火)に帝塚山大学は、生駒商工会議所と連携協力に関する協定書を締結しました。この協定は、両者が相互に連携することにより、地域経済の振興発展と人材育成、及び学術の振興へ役立てることを目的としています。また、同会議所と大学との2者間による協定書の締結は、今回が初めてのこととなります。
本学と生駒商工会議所は、生駒市、生駒市観光協会を含む4者で、2011年に締結した「産官学商工観光事業連携協力に関する協定」に基づき連携協力を進めてきました。今回、同会議所と中心に実施した連携事業の実績を踏まえ、特に生駒市の地域産業の振興や活性化をめざす観点から、2者間での連携協定の締結に至りました。
奈良・東生駒キャンパス 会議ホールにて行われた締結式で、生駒商工会議所・会頭の久保昌城氏と蓮花一己・帝塚山大学長が協定書に押印し、その後、両者は笑顔で記念撮影に応えました。
蓮花一己学長からは「商工会議所との連携をさらにパワーアップさせ、生駒の産業活性化に寄与したい」と挨拶がありました。
続いて久保会頭は「帝塚山大学の、知的、人的、物的といった3つの資源を活用しつつ、地域活性に向けて共同で取り組んでいきたい」と語りました。
今回の生駒商工会議所との連携協定を機に、本学は
◇生駒駅前地区の活性化事業
◇商工会議所会員企業との産学連携の推進
◇商工会議所との人材交流
など、生駒市の活性化につながる具体的な取り組みを、積極的に推進していきます。