11月24日(土)13:30から、奈良・学園前キャンパスにおいて、一般社団法人日本家政学会関西支部の「第40回研究発表会(後援:帝塚山大学)」が開催され、学会関係者と家政関連の学部を持つ大学の教職員や学生など、多くの方々が本学に集まりました。
当日は、公開講演会、研究発表会、懇親会が行われました。
飛世副学長による開催校挨拶
第一部の公開講演会では、「食の安全から考える ~知っておきたい”食品表示”と”リテールハサップ”~」をテーマに大阪成蹊短期大学栄養学科教授 牧野壮一氏よる講演が行われました。
講演会の様子
毎年、国会では生活関連の重要法案が数多く審議されていますが、近年は2020年の東京オリンピックを念頭においたものが多く、その一環として食に関する新たな枠組構築を目的とした法案が提出されています。牧野氏は、そのなかでも日常生活に関連する重要なものとして、食品表示法とHACCPの義務化に関する法案に焦点を当てて解説されました。
研究発表会では、「食物」、「食物・被服」、「住居」、「教育・生活経営」の4分野に分かれ、それぞれの会場で学会員や学生による研究成果の発表があり、活発な討議が行われました。
研究発表の様子
本学学生もスタッフとして学会運営に参加しました。