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【大学連携】「2018年度 多摩大学アクティブ・ラーニング発表祭」で学生が発表しました

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本学と「学術交流に関する包括協定」を締結している多摩大学(東京都多摩市)において、12月8日(土)に「2018年度 多摩大学アクティブ・ラーニング発表祭」が開催され、本学の法学部法学科、現代生活学部居住空間デザイン学科の2チーム(総勢5名)の学生が参加し、プロジェクトの事例発表を行いました。今年で10回目を迎える本発表祭は、多摩大学を中心に本学からの2チームを含む約50組の発表チームがプレゼンテーションを行いました。

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本学最初の登壇は、アドバンス・プログラム(経済・経営・法学部選抜)チームによる「ラーメンを観光資源に」で、法学部法学科3年の 金沢 翔大さん、杠(ユズリ)晟一郎さんが発表しました。

本学が立地する東生駒の近隣駅である近鉄「富雄」駅周辺にはラーメン店が多くグルメストリートとして知られています。法学部のチームは、ラーメンの観光資源としての活用法を提案するとともに、法学部の学びの観点に立ち、ラーメンを地域団体商標登録した事例も紹介しました。

続いて、現代生活学部居住空間デザイン学科3年の小林 眞子さん、小林 真子さん、常慶 桜花さんが「奈良の昔のくらし」を発表しました。

居住空間デザイン学科のチームの3人は、7月7日に奈良県立図書情報館で開催したパネル展示 「山里に行き交う職人たち」の関連イベントにおいて、明治後期から昭和初期の福住の伝統行事や暮らしについて描かれた絵を資料に、当時の「露店」を再現したことを発表。再現にあたっては、現地調査や当時を知るお年寄りにヒアリングを重ね、材料や道具を検討し、試作を繰り返して当日のイベントに臨んだことを報告しました。

今回の発表祭には、多摩大学と本学に加え、東京経済大学、多摩大学併設の多摩大学目黒高校からの参加があり、例年以上にバラエティに富んだテーマの発表が行われました。質疑応答も活発に行われ、学生にとっては他大学とのアカデミックな交流で刺激を受けた1日となりました。

来年2月16日(土)には、本学奈良・東生駒キャンパスにおいて、多摩大学との学術交流イベントでもある「実学の帝塚山大学」実践学生発表祭を開催します。同発表祭には、本学学生と多摩大学の学生のほかに、県内高校生にも参加いただき、プロジェクトの事例発表を行う予定です。  


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