12月15日、奈良県警察との協働により開講している特殊講義「防犯ボランティア講座」の一環で、 法学部の学生が、上牧町(かんまきちょう) 西大和6自治会連絡会西大和6自治会連絡会の防犯パトロールに参加しました。
同連絡会は、全国防犯協会連合会より平成20年度功労ボランティア団体として全国表彰「社会安全貢献賞」を受賞するなど 住民の自主防災・防犯活動が活発なことで知られています。
防犯パトロールの当日、学生らは黄色いたすきをまとい、連絡会のメンバーとともに「空き巣・ひったくりに注意しましょう!」と 大きな声で呼びかけながら、上牧町の各地区を練り歩きました。
パトロール終了後には、連絡会での自主防犯活動の取り組みや現在の課題に関する講義もしていただき、 地域で防犯活動を継続させることの難しさについても学びました。
このような活動に実際に参加することで、警察が地域の自主防犯組織とどのように連携していくべきかを、 考えるきっかけになったことと思います。