3月15日(金)生駒市消防本部において、帝塚山大学から生駒市消防本部へ贈呈する本学作成の「鬼瓦御守り」の寄贈式が行われました。
生駒市、生駒商工会議所、生駒市観光協会と帝塚山大学は、現在、竜田川が由来といわれる「たつた揚げ」を生駒のご当地グルメとして全国に広め、 地域活性化につなげるプロジェクトを推進しています。本学では、経済経営学部経済経営学科、文学部日本文化学科、法学部法学科、現代生活学部食物栄養学科・居住空間デザイン学科、 そしてアドバンスプログラム(経済・経営・法の選抜プログラム)の4学部5学科、1プログラムに所属する教員と学生が、専門領域を超えて協働し、 同「たつた揚げプロジェクト」に参画しています。
そのプロジェクトの一環で、たつた揚げに刻印するために文学部日本文化学科で考案された「鬼瓦」のコテで、茶せん(竹製の茶道具)の端材に焼印を押した「鬼瓦御守り」を製作しました。そのお守りは消防吏員(官)の方々の健康と安全を願い、長久寺での祈祷を受け、消防官志望の法学部の学生から生駒市消防本部に寄贈される運びとなりました。
冒頭の帝塚山大学 菅学長補佐(地域連携推進委員長)による挨拶に続き、法学部3年 桜井さんより消防本部への感謝と鬼瓦御守りの説明がなされました。
御守りの寄贈後には、生駒市消防本部次長・福田様より感謝状の贈呈が行われ、消防署の方々と学生、先生が記念写真に収まりました。
その後、消防本部の食堂内で「たつた揚げレシピ」を元に作成された「たつた揚げ」の試食会が行われ、現役の消防官の皆様と学生が談話をする機会を頂きました。