現代生活学部こども学科(現:教育学部こども教育学科)4年の小林華奈江さん(写真左)が国際ソロプチミスト奈良-まほろばの2019年度女子大学院生・女子大学生奨学金クラブ賞を受賞し、5月23日、ホテル日航奈良で開催された授与式に出席しました。
国際ソロプチミストは、実業界で活躍する女性、専門職に従事する女性の国際ボランティア奉仕組織で、地域社会と世界中で女性と女児の生活を向上させる活動をされています。本賞は、将来、社会に貢献し得る人材を育成することを目的としたもので、小林さんの学業に臨む姿勢や小論文の内容が評価されこのたびの受賞につながりました。
授与式では、国際ソロプチミスト奈良・まほろばの会長(写真真ん中)より賞状と支援金が手渡され、小林さんは「いただいた奨学金を大学での学びに生かしたい。子ども1人ひとりに寄り添える小学校教員となって、将来的には国際社会でも活躍できるようにがんばっていきたい」とスピーチを行いました。
こども学科のコンサートで歌のソロパートを務めたこともある小林さんは、その後、アカペラで「ふるさと」を披露。会場のソロプチミストの会員の方から「ふるさとなら手話ができます」という声があがり、小林さんとの奇跡的なコラボが急遽実現しました。透き通る歌声に聞き入った会員の方々から小林さんに惜しみない拍手が送られ、会場は温かい空気に包まれました。