帝塚山大学では、奈良に立地し、日本文化を伝える学科を有する大学として、毎年秋に、奈良国立博物館で開催される「正倉院展」開催に合わせて特別公開講座を開講しています。
11月3日(火・祝)、奈良春日野国際フォーラム 甍 ~I・RA・KA~(旧奈良県新公会堂)を会場に「正倉院展特別公開講座」を開催し、高校生から一般の方まで、幅広い年代の約60名の方々が受講されました。
文学部文化創造学科の牟田口章人教授による講演の後、東大寺東塔院跡の発掘調査現場および正倉院校倉の外構を見学しました。
講座では、9月22日にフランスで開催された正倉院展講座について紹介があり、現地でのコーディネートにご尽力いただいたプーラン ドゥサンペール メグミさん(本学21期卒業生)からのご挨拶がありました。
そして、第67回正倉院展の出展宝物について、牟田口教授が長年にわたる正倉院の取材映像を中心に、スライドや詳細な資料を用いて時代背景に触れながら、詳しい解説を行いました。
そして、第67回正倉院展の出展宝物について、牟田口教授が長年にわたる正倉院の取材映像を中心に、スライドや詳細な資料を用いて時代背景に触れながら、詳しい解説を行いました。
見学の際は、東大寺東塔院跡の発掘調査現場および正倉院校倉の外構を巡り、牟田口教授の解説に参加者の方が熱心に耳を傾けておられました。