長谷寺の学僧が作ったとされる民謡「初瀬(はせ)追分」を
紅葉の美しい長谷寺で 帝塚山大学 学生が1人で4役を演じる奉納演奏
11月24日(日)13:00~ 長谷寺本堂舞台にて
紅葉の美しい長谷寺で 帝塚山大学 学生が1人で4役を演じる奉納演奏
11月24日(日)13:00~ 長谷寺本堂舞台にて
帝塚山大学(学長:蓮花一己 所在地:奈良市帝塚山7-1-1)文学部3年 竹田大地さんが、11月24日(日)、長谷寺(奈良県桜井市大字初瀬)本堂舞台において、初瀬(はせ)追分を披露、奉納演奏を行います。
竹田さんは、追分の独唱部分、三味線の演奏、バスクラリネットの単独伴奏、そして「合いの手」の4パートすべてを1人で担当します。当日は、その4パートをマルチカメラと多重録音により収録。最終的にはそれぞれの映像と音声をデジタル合成し、1人で4役を演じる「初瀬追分」の映像も長谷寺に奉納します。
かつては桜井市の初瀬地区の街道筋ではよく歌われていた初瀬追分も、今では覚えている人も少なくなってきています。竹田さんは伝統ある初瀬追分が消え行くのを惜しみ、未来へと受け継ぎたいとの思いから、独学で追分を学んできました。
その熱意を受け、この度、初瀬追分にゆかりのある長谷寺への奉納演奏が実現しました。
【奉納演奏実施概要】
日時:2019年11月24日(日) 13:00~およそ30分程度
場所:長谷寺本堂の舞台を予定
奉納演奏者:竹田大地さん (帝塚山大学 文学部 文化創造学科 3年)
当日の問い合わせ先:帝塚山大学 文学部 教授 牟田口章人
(初瀬追分とは)
奈良県桜井市の民謡。初瀬(はせ)地区で歌われる御座敷唄。長谷寺の学僧らによって持ち込まれた各地の民謡と、長野県の『馬方三下り』が合わさったものと考えられる。(出典 小学館デジタル大辞泉プラス)