12月10日(火)、本学奈良・東生駒キャンパスにおいて、奈良県中小企業家同友会と本学学生による報告会「北和支部 12 月例会」を開催しました。本報告会は、地域社会の発展への寄与を目的に締結した「奈良県中小企業家同友会と産学地域連携基本協定」に基づき実施するもので、中小企業同友会会員企業、本学学生、教員など総勢約80名が参加しました。
今回の例会のテーマは「私たちがつくる、私たちが住みたい理想のまち」。
蓮花一己学長の開会挨拶に続き、溝渕隼大さん(経済学部2年生)が関西に定住希望の大学生から見た中小企業の魅力や位置づけに関するアンケート調査結果の発表を行いました。
その後のパネルディスカッションでは、法学部の松下慎一准教授や会計事務所長などのパネリストに溝渕さんが加わり討論を行いました。会場では学生と企業経営者がグループに分かれて「あなたは、どんな街で、どのような仕事がしたいか」をテーマにディスカッションが繰り広げられました。
本学は、今後も学生の成長がサポートできるような産学連携の取組みを積極的に推進していきます。