本学と三郷町は、平成29年度 私立大学研究ブランディング事業「帝塚山プラットフォームの構築による学際的『奈良学』研究の推進」の研究課題のひとつである「聖徳太子関連遺跡の研究」の一環で、企画展示や遺跡ウォークを共催した経緯から、さらに幅広い分野で連携することとなりました。
これまでにも実績のある学術交流や生涯学習事業での連携にとどまらず、教員や学生に よる三郷町の文化資源や観光資源の掘り起こしなど、町の活性化につながる新たな事業を展開します。まずは、1983年に廃線となった近鉄東信貴鋼索線のケーブルカーの観光資源化に向けての施策立案・企画に、本学の学生が参画する予定です。
協定式において、蓮花一己帝塚山大学長は「本学の持つ知的リソースや学生の力を三郷町の活性化に活用していただければ」と話し、森宏範町長は「学生さんのアイデアを生かして、SDGs未来都市の実現に結びつけていきたい」と語りました。
本学は「実学の帝塚山大学」として、三郷町と連携・協力して三郷町の活性化に資する事業に取り組んでまいります。