8月25日(火)、JR大阪駅 5階 時空(とき)の広場にて、地域連携・産官学連携イベント「自然と遊ぼう!食を学ぼう!」を開催しました。
10時からスタートした本イベントには、台風が西日本に接近するあいにくの天候にもかかわらず、 お子さん連れのご家族を中心に、たくさんの方にご来場いただきました。
本イベントは、奈良県五條市との包括協定に基づく地域連携イベントの一環として、また大阪ステーションシティのご協力をいただき、昨年から開催しています。
イベントの企画運営は、現代生活学部食物栄養学科の河合洋見教授(五條市観光大使)のゼミ学生たちが中心となって取り組み、道の駅レストラン「TEZUcafe」の運営や定期試験の勉強の合間を縫って、7月から準備を進めてきました。
オープニングステージでは、太田好紀五條市長の挨拶に始まり、岩井洋帝塚山大学長の挨拶に続いて五條市のゆるキャラ「ゴーカスター」と一緒に学生がダンスパフォーマンスでステージを盛り上げました。
フロアイベントにも多くの方が来場されました。
昨年から大好評の「めだかすくい」や積み木コーナーでは、子どもたちのはしゃぐ声が1日中響き、柿クイズには大人から子どもまで熱心に取り組み、7問以上正解でもらえる五條市産の富有柿をたくさんの方が手にして喜んでおられました。
ゴーカスターと学生たちのダンスステージ | 柿クイズにチャレンジする来場者の方 |
食育クイズラリーのクイズや豆つかみゲーム、食育紙芝居などの子ども向けイベントは、学生が内容を検討し、子どもたちに伝わりやすいようにイラストをふんだんに用いるなど、手作りの温かみと工夫が見られました。学生たちからは「大学で学んだ知識を、さまざまな形で表現したいので、限られた時間で頑張りました」というコメントがありました。
来場した子どもたちは、嬉々としてクイズや豆つかみゲームに取り組み、食育紙芝居をきらきらとした眼差しで楽しむ様子が見られました。
豆つかみゲームの様子 | 食育紙芝居を担当する学生たち (紙芝居:山田さん作[写真中央]) |
ステージイベントは、学生バンド「レジオンレコード」の熱気あふれる演奏、ダンスサークル「楽笑」のキレのあるパフォーマンスが披露され、会場である「時空の広場」全体から注目を集めていました。
あなたも私も柿博士(柿クイズ)ステージ | レジオンレコードの演奏 |
ダンスサークル「楽笑」のパフォーマンス |
18時のエンディングまで、無事にイベントをやり遂げた総勢59名の学生たち。
その表情には、充実感が溢れていました。
本学では、今後も地域連携に関する取り組みを推進してまいります。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。