「奈良マラソン2016」が12月11日(日)に開催されました。
今回の奈良マラソンには、ランナーとして本学から学生と教職員有志も参加しました。
(11月28日に行われた「奈良マラソン壮行会&シャツ贈呈会」の様子はこちら)
当日、本学食物栄養学科の稲熊隆博教授のゼミ学生が開発した「大和野菜グミ」が奈良マラソン会場で試食提供され、完走後のランナーの方にふるまわれました。
この取組は、野菜ソムリエコミュニティ奈良様が主催(企画・配付)し、帝塚山大学稲熊ゼミ(レシピ提供)と株式会社品川工業所様(グミ製造)の協力によって実現したものです。
稲熊ゼミの学生たちはこの日に向けて、大和野菜グミの試作を重ねてきました。
「お疲れ様でした。疲れた時には糖分補給が大切」を合言葉に、マラソンランナーの皆さんに大和野菜グミを配付し、試食いただきました。
試食された方からは「おいしい!」「疲れが癒される」との反響をいただきました。
グミの種類は「大和すいか」と「片平あかね」の2種類。
「片平あかね」 は、本学開発の「大和ベジサイダーあかね」でもおなじみの大和野菜です。
当日、配付ブースでは「大和の伝統野菜」をテーマにした展示も行われ、大会主催会場である奈良の地元野菜である大和野菜を多くの参加者の方にPRしました。
野菜や果物を用いたグミについては、本学大学祭「第52回虹色祭」でも試食提供とアンケート調査が行われるなど、商品化に向けた取組を通じて、学生たちの学びが深まっています。
今後も本学の実学プロジェクトにご注目ください。