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【地域連携・教育連携】 本学学生が帝塚山小学校の授業で昔の暮らしなどを解説

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2月17日(金)、本学園の「学園内教育連携」の一環として、帝塚山小学校視聴覚教室において本学文学部日本文化学科の学生14名と人文科学研究科の大学院生3名が、帝塚山小学校の小学3年生84名を対象に、社会科の授業を実施しました。

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学生たちは、本学文学部日本文化学科が取り組む「帝塚山大学 福住プロジェクト」での研究成果に基づき、「昔の道具と人びとのくらし」について奈良県内伝承の絵画資料と民具を用いて、「お正月」「けっこん式」「お月見」「虫送り」などの伝統行事や慣習を解説しました。

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さらに、福住町に古くから伝わる縄縫い(さんばいこ作り)を「福住いにしえ会」の岡田忠弘会長にご指導いただき、コモ編み・ぞうり作りを学生が指導するなど、小学生たちが意欲的に「昔の道具と人びとのくらし」を学習する様子がみられました。

ぞうり作りでは、学生たちはこの日の授業のために、80足を越える数の人数分のぞうりを編み込み、授業の時間内に小学生自身がぞうりを仕上げる体験ができるように工夫するなど、限られた時間の中でできるだけ多くの体験ができるように時間をかけて準備をしてきました。

そして授業当日。
ぞうりの作り方について質問の手が挙がるたびに、すぐに学生が駆けつけ、慣れた手つきで一緒にぞうりを仕上げる姿が教室のあちこちで見られました(写真)。

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授業を受けた小学生たちから「楽しい」「こんなん初めて」「難しかったけどできてうれしい」という声を聞き、指導する学生たちも笑顔があふれる授業となりました。

【関連リンク】
・奈良新聞Web「昔の暮らしなど解説 - 帝塚山大らが帝塚山小で授業」(2017年2月18日) 
・本学プロジェクト特設サイト「帝塚山大学福住プロジェクト」


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