本学と奈良市生涯学習財団は、奈良市民に対し専門的で高度な学習機会を提供する共催事業として毎年3月に公開講座を実施しております。
今年度は、文学部日本文化学科 後藤 博子准教授が講師となり、伝統芸能と奈良の歴史的なつながりや、奈良を舞台とした歌舞伎や人形浄瑠璃の演目等について講演する連続講座「奈良の魅力再発見-歌舞伎・文楽を通して-」(全2回)として開催し、第1回の3月4日(土)は「大和の源九郎狐の活躍『義経千本桜』」というテーマで開催しました。
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3月11日(土)、第2回講座「吉野に散った恋『妹背山婦女庭訓』」を開催し、57名の方が受講されました。
講座では、後藤准教授の解説に加え、第1回と同様に後藤ゼミから2名の学生も参加し、本学所蔵の浮世絵で「妹背山婦女庭訓」を描いた作品を紹介し、わかりやすく解説しました。
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