7月24日(月)、本学 奈良・学園前キャンパスにおいて、帝塚山大学と奈良西警察署と、「警察署使用不能時における施設使用に関する協定書」を締結し、調印式が行われました。
冒頭の帝塚山大学 蓮花学長による挨拶に続き、奈良西警察署の植松署長から、協定締結の趣旨説明がなされました。
この協定は、大災害の発生時に、市、消防、地域、警察が緊密に連携しながら防災情報を共有し、警察施設が被災して使用不能になった場合には、本学の「奈良・学園前キャンパス18号館2階演習室」を代替施設として災害警備本部を置き、迅速かつ的確に人命救助や被災地復旧活動を推進することを目的としています。
趣旨説明の後、蓮花学長と植松署長がそれぞれ協定書に署名及び捺印を行いました。今後は、本学と奈良西警察署が緊密な連携を図り、発生が懸念されている南海トラフを震源とする巨大地震等、大規模災害への備えに万全を期していく事となりました。