2016年度のアドバンスプログラムのテーマの一つとして、奈良市のふるさと納税制度を取り上げ、菅 万希子教授の指導により、ふるさと納税品事業者への聞き取り調査やふるさと納税に対する意識調査分析を行いました。また、寺地祐介准教授指導により、経済効果を分析し、その結果をまとめて奈良市長前で報告しました。
2017年度は、奈良市、地域事業者のフジエダ珈琲株式会社と連携し、帝塚山大学内の栗等を使用したふるさと納税品「栗の極み ごろっとパウンドケーキのコーヒーギフトセット」を開発し、現在奈良市のホームページで予約を受け付け中です。
この取り組みが、近鉄ケーブルネットワーク株式会社（以下 KCN）の地域密着情報番組『Kスタ！』で紹介放映されることとなりました。この番組は、KCNスタジオを情報発信基地として、奈良のさまざまな話題や気になるスポットを紹介するものです
6月13日（水）に、奈良・東生駒キャンパス５号館、リサーチコモンズにおいて番組収録が行われました。取り組みに関わったアドバンスプログラムを中心に集合し、インタビュアーとケーキの試食、コーヒーの試飲を交えながら、取材を受けました。
『どこにもない、奈良らしい商品を作ることで、大学のある奈良市に貢献しよう！』という目的をもち、一年にわたるマーケティング・リサーチから商品開発まで学生と教員が一体となって取り組んだ学びが、大きく世に出て、一つの形となったことを実感できる日となりました。
なお、この番組は6月下旬以降に放送予定であり、再放送も数回予定されています。皆さんぜひ学生たちの活躍の様子をごらん下さい。
【参考HP】KCN情報発信スタジオ『Kスタ！』