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平成30年度 第2回FDフォーラムを開催しました

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9月18日、奈良・東生駒キャンパスにおいて、「平成30年度第2回FDフォーラム」を開催しました。

 

5月に開催した第1回目に続き、第2回目は「アセスメント・ポリシーにもとづく成績評価とティーチング・ポートフォリオ」というテーマで、本学の文学部 岩井 洋 教授が講演し、両キャンパスの教職員が多数聴講しました。

ティーチング・ポートフォリオとは、教員が自らの教育業績について振り返り、自らの言葉で記し、様々なエビデンスによってこれらの記述を裏付けた、教育業績についての厳選された記録のことであり、ティーチング・ポートフォリオを作成する意義は、自らの教育活動を振り返り分析することにより、効果的な教育改善を行い次の教育実践に生かすことができる点にあります。

今回のFDフォーラムでは、前半でアセスメント・ポリシー(学生の学修成果の評価に関する方針)とは何か、アセスメント・ポリシーにもとづく成績評価とはどのようなものか、また、アセスメント・ポリシーをティーチング・ポートフォリオと関連づけ、どのように活用すれば教育の質的向上を図れるかを改めて検証しました。後半には、大学ホームページ内の「e-ラーニングTALES」(Tezukayama Active Learning Education Square:テールズ)」を使い、実際にティーチング・ポートフォリオの作成に、ワークショップ形式で取り組みました。

質疑応答では、テールズを使ったティーチング・ポートフォリオの、応用の活用法についての質問が交わされました。

なお、蓮花学長からは、ティーチング・ポートフォリオは、本学の教育活動において必須であり、すべての教員に最低限、基礎的部分の作成に取り組んでもらう方針であるとの発言がありました。

帝塚山大学はこれからも教育内容の改善をはじめ、FD活動に積極的に取り組んでまいります。


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