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1月12日(土)、第11回百済文化国際シンポジウムを開催 於:奈良・東生駒キャンパス

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日韓の研究者が百済に関する最新の研究発表で交流
「第11回百済文化国際シンポジウム」を開催
1月12日(土)9:30~ 帝塚山大学 奈良・東生駒キャンパスにて

平成31年1月12日(土)、帝塚山大学(学長:蓮花一己 所在地:奈良市帝塚山7-1-1)、奈良教育大学、および公州大学校(韓国)が主催、東京学芸大学が共催で、「第11回百済文化国際シンポジウム」を帝塚山大学 奈良・東生駒キャンパス(所在地:奈良市帝塚山7-1-1)で開催します。

本シンポジウムは、日韓両国が長い歴史の中で行ってきた文化交流を基盤として、特に古代日本と密接な関係にあった百済とその文化に注目。過去から未来へと繋がる日韓の相互理解と友好的な関係の構築と維持について模索し、再認識することを目的に実施するものです。

当日は、本学文学部の牟田口章人教授の基調講演に始まり、日韓の研究者が朝鮮式山城や百済寺院について研究発表を行い、同分野に関する最新の知見を共有します。

また、会場校である帝塚山大学に設置される附属博物館においては、本シンポジウムに関連した企画展示「百済の瓦」を同時開催します。

【第11回 百済文化国際シンポジウム 開催概要】

開催日時:平成31年1月12日(土)9:30-17:55(9:00 受付開始)

開催場所:帝塚山大学 奈良・東生駒キャンパス 1号館 1301教室(所在地:奈良市帝塚山7-1-1)

【プログラム】 午前の部 9:30-12:00

開会挨拶 帝塚山大学 学長 蓮花 一己

基調講演 「正倉院宝物が語る百済文化」(帝塚山大学 教授 牟田口 章人)

研究発表

「朝鮮式山城に対する文献記録の検討」( 公州大学校 教授 徐 程錫)

「百済寺院の立地-谷に造営された寺々-」(帝塚山大学 教授 清水 昭博)

午後の部 13:10-17:55

挨拶 奈良教育大学 学長 加藤 久雄

研究発表

「近江国における百済の影響―宮井廃寺出土の塑像片を中心として―」(帝塚山大学 講師 戸花 亜利州)

「7世紀における横穴式石室」(奈良教育大学・教授 金原 正明)

「古代東国の渡来系資料としての溝もち掘立柱建物」(東京学芸大学 教授 日高 慎)

「三国時代の韓半島と日本列島の交流」(公州大学校 教授 洪 潽植)

「古代日本と百済の文様塼の使用法の比較検討」(帝塚山大学 大学院生 山本 剛史)

「3Dデータを用いた石造物の研究―清州清原区飛中里三尊石仏の考察―」(奈良教育大学 大学院生 佐野 宏一郎)

「十王の配置について―韓国の冥府殿十王像から見る東アジア十王図―」(奈良教育大学 大学院生 吉田 万智)

閉会挨拶 公州大学校・総長 朴 達遠

この件に関する
お問い合わせ・
発信者

帝塚山大学   広報課

Tel:0742-48-9192  koho@jimu.tezukayama-u.ac.jp


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