10月20日、大和郡山城ホールでの第8回大和郡山良い食品博覧会において、私立大学研究ブランディング事業の一環でオリジナルレシピによる大和野菜スイーツを限定販売しました。
地元の洋菓子製造販売会社「菓楽」と連携し、食物栄養学科管理栄養士養成課程の佐伯孝子准教授のゼミ生らが中心となって開発した、大和野菜スイーツはオリジナリティあふれる4種類。
バターがほんのりと香る大和まなのケーキドーナツ、ふわふわ食感の大和まな入りシフォンケーキ、筒井レンコンのチップが乗った、ほろほろとした口どけのチーズサブレには健康志向の当帰入り。それ以外にも、ぴりりとショウガを利かせたアップルパイなど、野菜の持ち味を生かした甘さ控えめなスイーツに仕上げました。
当日は学生が販売も担当し、自作のPOPを持って、「大和野菜のオリジナルスイーツです!ぜひお試しください」と呼びかけ、来場者にアピール。学生の呼び込みの成果もあり、大和野菜だけでなく奈良県産の素材を使用するなど地産地消にこだわったスイーツは人気を集め、昼過ぎまでに完売するという人気ぶりを見せました。
レシピ開発に携わった食物栄養学科4年の傍島奈実さんは、「大和まなの風味をほのかに感じさせる配合量に苦労した。スイーツを通して大和野菜の魅力を多くの人に届けたい」と笑顔で話し、「今後は別の野菜でも挑戦したい」と意気込みを語ってくれました。
大和まなのケーキドーナツとシフォンケーキは、今後は受注生産を予定。11月2日に実施予定の「帝塚山小学校」のバザーでもケーキドーナツを販売する計画です。
※大和まなのケーキドーナツ(160円)、大和まなのシフォンケーキ(600円)、奈良県産のしょうがを使ったジンジャーアップルパイ(150円)、大和郡山の筒井れんこんチーズサブレ当帰入り(150円)すべて税込み。問い合わせは本学広報課まで。