10月20日(日)、帝塚山大学保護者教育懇談会・就職説明会を開催しました。
奈良・東生駒キャンパスでは文学部・経済経営学部・経済学部・経営学部・法学部、奈良・学園前キャンパスでは、心理学部・現代生活学部・教育学部に在籍する学生の保護者を対象に開催し、参加者数は昨年度を大きく上回る約275家庭から約379名の保護者にお越しいただきました。
昨年度に引き続き、午前に保護者教育懇談会、午後からキャリアセンター主催の保護者対象就職説明会を実施することで、教育内容から就職活動まで、保護者の方々が気になるポイントを一日で網羅できる企画となり、参加者からは「アドバイザーの先生方や学生の方と話ができ、疑問に思っていることや改善すべきことを聞くことができて良かった」など多くの好意的な意見が寄せられました。
初めに、学部・学科別説明会及び情報交換会が各会場に分かれて実施され、学生たちが日頃の成果を発表するなど学部の特色に応じた企画が催されました。その後は立食形式の懇談会が学科ごとで行われ、参加された保護者の方々と学科の教員が軽食を取りながら談笑する風景が見られました。
午後からは、初めに全大会が行われ、奈良・学園前キャンパスでは蓮花学長から「『教える』教員と『育つ』学生との共同作業を通じて、未来に役立つ学びを展開していきたい」という挨拶がありました。続く就職説明会では、株式会社マイナビ副編集長の藤原武史氏(東生駒)、丹下晴恵氏(学園前)による「近年の就職状況と保護者の支援」と題した講演の後、内定を獲得した4年生によるパネルディスカッションが行われました。内定者からは、内定先に決定した理由、保護者から元気をもらった一言など、就職活動を振り返っての率直な意見が出され、盛況のうちに閉会となりました。
説明会の終了後は、保護者の方々との個別相談にキャリアセンターの職員が応じました。
本学は今後も「学生への教育・支援がきめ細かい」大学をめざし、学生一人ひとりに寄り添った教育活動を展開してまいります。