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「今年は若手社員の声を聞きます」奈良県中小企業家同友会と学生による報告会を開催

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12月15日(火)18:30より、奈良・東生駒キャンパスにおいて、奈良県中小企業家同友会と本学学生による報告会を行いました。

本学は、地域社会における経営革新やその教育等を支援し、新事業の創出等地域振興及び地域産業振興に寄与すること、また、学術・研究、人材育成等の分野において、相互の人的・知的資源の交流・活性化を図り、相互に有意義と認められる諸事業を学生参加型で行うことにより、地域社会の発展に資することを目的として、一昨年7月に「産学地域連携基本協定」を締結しました。今回の報告会は、この協定に基づき実施するもので、本学が所属する北和支部の12月例会として開催されました。

今回のテーマは「今年は若手社員の声を聞きます」。岩井洋学長の開会挨拶に続き、中小企業家同友会会員の中から、2社の社長様と入社間もない若手社員が登壇し、パネラーとしてお互いの目線でのパネルディスカッションが行われました。本学からは菅 万希子准教授(本学経営学部)がモデレーターとして出席し、同友会から55名、経済学部,経営学部の学生が約80名参加しました。

パネルディスカッションに続き、参加した経営者・教員・学生はグループごとに分かれて討論を行いました。経営者と直接話す機会は、これから社会に出る学生にとって極めて貴重な経験であり、企業の経営事情や求められる人材像など、議論を通じて現場ならではの深い知識を得ることができました。
また、テーマである若者の声を聞いた経営者からは、「これから社会を担っていく若者の考え方を聞く良い機会になった」というコメントがありました。

今回で3回目となった報告会でしたが、総勢約140名の参加者で会場は熱気にあふれ、熱い議論が繰り広げられました。
本学は、今後も協定に基づき、産学連携の取組みを積極的に進めてまいります。


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